自分用のメモです。
新規でEDHのデッキを組む際に、多色デッキであればフェッチランドを採用することは多々あります。
その時に採用するべき基本土地タイプを持つ基本土地以外の土地についてまとめです。
基本的に優先度が高い順(個人の感覚)ですが、
あくまでフェッチ先としての優先度であり、
その他の能力(サイクリングなど)は考慮してません



---------色が合えばだいたいどのデッキでも入る----------

■デュアルランド
・Tundra (平地+島)
・Underground Sea (島+沼)
・Badlands (沼+山)
・Taiga (山+森)
・Savannah (森+平地)
・Scrubland (平地+沼)
・Volcanic Island (島+山)
・Bayou (沼+森)
・Plateau (山+平地)
・Tropical Island (森+島)


言わずと知れた高い土地。アンタップイン2色土地。
各色の組み合わせで10枚存在する。
一番安いであろうPlateauが坪単価1500万円くらい。あほか。
お財布に余裕がある、余っている場合には基本的にデメリット無く採用できる。
まぁほぼ持ってないんですけども。


■トライオーム
・サヴァイのトライオーム (山+平地+沼)
・ケトリアのトライオーム (森+島+山)
・インダサのトライオーム (平地+沼+森)
・ラウグリンのトライオーム (島+山+平地)
・ゼイゴスのトライオーム (沼+森+島)

確定タップインの基本土地タイプを持つ3色土地。
楔3色(友好色+それらの対抗色)の組み合わせで5枚存在する。。
タップインではあるもののそれ以外のデメリット無く3色の色が出るのは相当な安定性に繋がるため、
3色ないしそれ以上のデッキであれば採用優先度は高いと思う。
1T目に動かないならサーチ先としては非常に優秀。
現在これに相当する弧3色の土地はない。はよ。


■ショックランド
・神聖なる泉 (平地+島)
・湿った墓 (島+沼)
・血の墓所 (沼+山)
・踏み鳴らされる地 (山+森)
・寺院の庭 (森+平地)
・神無き祭殿 (平地+沼)
・蒸気孔 (島+山)
・草むした墓 (沼+森)
・聖なる鋳造所 (山+平地)
・繁殖池 (森+島)

2点ライフを支払うことでアンタップインできる2色土地。
各色の組み合わせで10枚存在する。
特にライフの多いEDHではそれほどデメリットも感じず採用できるだろう。
多色デッキではよほどのことがない限りどのデッキでも採用されてると思う。


---------デッキによっては入るかも----------

■エルドレインの王権のコモン土地サイクル
・のどかな農場 (平地)
・神秘の聖域 (島)
・魔女の小屋 (沼)
・ドワーフの鉱山 (山)
・お菓子の小屋 (森)

同じ基本土地タイプを持つ土地が他に3枚あればアンタップインできる1色土地。
色問題を解決することは難しいが、それぞれ異なるETBを持つためデッキによっては採用される。
(主に青が無限コンボ絡みで。次点で黒も採用されてるかも?)


■氷雪デュアルランド
・氷河の氾濫原 (平地+島)
・雪原の陥没孔 (平地+沼)
・氷のトンネル (島+沼)
・移り変わるフィヨルド (島+山)
・硫黄のぬかるみ (沼+山)
・森林の地割れ (沼+森)
・高地の森 (山+森)
・高山の草地 (山+平地)
・極北の並木 (森+平地)
・霧氷林の滝 (森+島)

確定タップインの氷雪タイプと基本土地タイプを持つ2色土地。
各色の組み合わせで10枚存在する。
色問題の解決には繋がるものの、
氷雪を参照するカードを使うなどの理由がなければショックランドまでで事足りそう。


■シャドウムーアのアンコモン土地サイクル
霧覆いの平地 (平地)
月の輪の島 (島)
ヒル溜りの沼 (沼)
狂気盲いの山 (山)
樹液染みの森 (森)

確定タップインの1色土地。
それぞれが対応した色のパーマネントを2つ以上コントロールしているときに使える起動型能力を持っている。
でも正直弱い気がする。土地を起こす無限コンボとかなら黒は使えるかも……?
これでアンコモンってエルドレインの土地はナニモンだよ。


---------フェッチ先として採用することはないと思う----------

■サイクリングランド
・灌漑農地 (平地+島)
・異臭の池 (島+沼)
・泥濘の峡谷 (沼+山)
・隠れた茂み (山+森)
・まばらな木立ち (森+平地)

確定タップインだが(2)を支払うことでサイクリングができる2色ランド。
友好色の組み合わせで5枚存在する。
フェッチ先として採用されるというより、
マナフラしやすいデッキやドローに価値のあるデッキでサイクリング目的の採用になるだろう。


■バトルランド

・大草原の川 (平地+島)
・窪み渓谷 (島+沼)
・燻る湿地 (沼+山)
・燃えがらの林間地 (山+森)
・梢の眺望 (森+平地)

2つ以上の基本土地をコントロールしていればアンタップインする2色土地。
色の安定性を確保したい序盤には持ってくる意味が薄いため、フェッチ先としては微妙。
色を安定させるためにフェッチを採用すればするほど基本土地が薄まっていくため、
それだけアンタップインし辛くなる。気がする。
コントロールデッキでどうぞ。


こんなもんでしょうか。
推定デッキパワーレベル:6~7
レベル5‐6
 統率者にあったカードや強力なカーを組み合わせたコンボなど、
 明確な勝利を目指し始めたデッキがこのあたり。
レベル7‐8
 強力な統率者や希少なカード、ゲームを決めるような強力なカードが
 多く入るようになったらこのレベル。

 引用元:マジック公式 統率者戦
 URL: https://mtg-jp.com/gameplay/format/commander.html

統率者自身がデッキコンセプトであるにも関わらず重く、ワンショットキルが無いため8はないと思う。
統率者定着後の対処のしづらく、全体除去や妨害を主軸にしているため、周囲への影響度を考慮してレベル7に足をかけている程度だと思う。


【統率者】
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》 (5)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒、破壊不能
あなたがコントロールする他のパーマネントは破壊不能を持つ。
8/8



【コンセプト】
基本的にはマナを伸ばして、または周囲を遅延させてアヴァシンの着地を目指す。
着地後に自パーマネントに破壊不能がついている状態で全体除去なりを撃つことでボードコントロールしつつ、ダメージによる勝利を目指す。


【デッキリスト】※コスト順

・マナ加速 14枚
水蓮の花びら
太陽の指輪
土地税
雨ざらしの旅人
精神石
乳白色のダイアモンド
秘儀の印鑑
思考の器
真珠の大メダル
歩く大地図
スカイクレイブの秘宝
スランの発電機
息詰まる徴税
金粉の水蓮

・妨害 11枚
ドラニスの判事
盲従
安らかなる眠り
迷宮の霊魂
静寂をもたらすもの
石のような静寂
マナの網
異端聖戦士、サリア
エイヴンの思考検閲者
沈黙のオーラ
静寂の守り手、リンヴァーラ

・単体除去 8枚
流刑への道
剣を鍬に
ダークスティールの突然変異
忘却の輪
コロンドールのマンガラ 2021/2/10
議会の採決
命運の掌握
宮殿の看守

・全体除去 12枚
忘却石
ネビニラルの円盤
ハルマゲドン
神の怒り
審判の日
世界薙ぎの剣
総くずれ
対立の終結
浄化の輝き
次元の浄化
宿命的報復
オンドゥの転置
ドゥームスカール 2021/2/10
遺棄の風 2021/2/10

・ドロー 2枚
精神迷わせの秘本
終わりなき地図帳

・サーチ 5枚
悟りの教示者
鋼打ちの贈り物 2021/2/10
石鍛冶の神秘家
牧歌的な教示者
護衛募集員

・クロック補助 6枚
セラの高位僧
シガルダの助け
光と影の剣
饗宴と飢餓の剣
真理と正義の剣
ロクソドンの戦槌

・守備 8枚
ルーンの母
ルーンの与え手
沈黙
稲妻のすね当て
速足のブーツ
無私の霊魂
堂々たる撤廃者
明日の確約

・土地 33枚
家路
ダークスティールの城塞
聖遺の塔
幽霊街
廃墟の地
出現領域
ヘリオッドの高潔の聖堂
作戦室
コーの安息地
古えの墳墓
トロウケアの敷石
空の遺跡、エメリア
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
平地 20枚


【入れ替え候補】

・入るカード

《魔力の墓所》
 言わずもがな。高いのでまだ買ってません。

《魔力の櫃》
 言わずもがな。高いのでまだ買ってません。

《ドゥームスカール》
 発売前。5マナのラス、予顕で3マナ。
 最速3ターンで撃つことができ、タイミングが合わなくても腐らず軽いラスとして手札外に持っておける。
 カルドハイム発売後に確実に入ると思う。

 →入った。(2021/2/10)

・抜けるカード

《コロンドールのマンガラ》
 前に《変位エルドラージ》を試してた時の名残。
 召還酔いに左右されることもあり、明滅が無いとそこまでな印象。
 《変位エルドラージ》は無色マナの捻出が安定しなくて抜けた。

 →抜けた。(2021/2/10)

・気になっているカード

《星界の介入》
 発売前。先置き出来ない《明日の確約》。4マナ、予顕で2マナ。
 《明日の確約》と異なり、構えておく必要がありマナがかかる、打ち消しリスクがあるとデメリットも散見される。
 たぶん入らない。


【雑記】

・装備品の採用理由ついて

《光と影の剣》
 単体追放除去という、アヴァシンが欲しいプロテクション。
 システムクリーチャーを回収して更なる妨害も可能。
 本体を狙われるとつらいので、回復も地味に嬉しい。

《饗宴と飢餓の剣》
 ラス後に寝たマナを起こし、インスタント除去や《出現領域》経由のラスを構えられる。
 行動回数が増えて弱いわけがない。

《真理と正義の剣》
 単体追放除去と単体バウンスという、アヴァシンが欲しいプロテクション。
 追加効果はそこまでだが、+1カウンターは2人目以降のキルターンが縮まる。
 ただしEDHに関しては全体バウンスも少なくないので、白黒剣と比べて有効度は下がる気がする。
 お前のことだよ《サイクロンの裂け目》。

《ロクソドンの戦槌》
 絆魂トランプル付与と、ダメージレースをぶっ壊してくれる。
 +3修正は統率者ダメージでの2パンラインに届くようになるので、この点に関しても優秀。

《世界薙ぎの剣》
 言わずもがな。
 《シガルダの助け》からインスタントタイミングで出すと最高に気持ちえぇんじゃ。

・《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》について
白単でコイツを採用する理由はほぼ無く、場合によっては対戦相手の色事故を助けることになってしまうデメリットもある。
それでもコイツを採用している理由は《マナの網》との2枚コンボが個人的に好きだから。

《マナの網/Mana Web》(3)
アーティファクト
対戦相手がコントロールする土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、そのプレイヤーがコントロールする土地のうち、その土地が生み出すことのできるマナと同じタイプのマナを引き出せる土地をすべてタップする。


《マナの網》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》が場に出ている場合に対戦相手が土地からマナを出すと、その対戦相手のコントロールしている他の全ての土地のタップが誘発する。
全ての土地が沼であるため、対戦相手がどの色のマナを出そうとも、その土地が生み出すことができる黒マナに《マナの網》が反応するからである。
実際のところ対戦相手はその誘発に対応して全ての土地からマナを出せばいいので直接的にマナを縛ることは出来ないが、その後の展開を見据えて色マナの組み合わせを考えなければいけないことや、次のフェイズやステップにマナを持ち越せないことから、妨害性能は低くない。
というより、この完全には妨害しきれないけれど実際邪魔に感じるレベルのコンボ感が好きで使っている。

《マナの網》は《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》が居なくても十分に活躍できる性能だと思っているが、それをさらに伸ばすために採用している。
青相手だと打消し用のマナを残させないため、全体除去が通りやすくなる。

・ヘリオッドバリスタについて
コンセプト重視で構築してたら枠が無くなったので採用してません。
もっとパワーレベルをあげたくなったら採用するかもしれない。



【変更履歴】
2021/2/10
 [In]
 ・ドゥームスカール
  予定調和。
 ・遺棄の風
  相手のコントロールする破壊不能クリーチャーに対する牽制。
 [Out]
 ・コロンドールのマンガラ
  残当。
 ・鋼打ちの贈り物
  装備品は強いが、多用するデッキではないため。

変更や追記などは随時。

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